Gretsch 6114A New Jet はじまりのうた
マサトミです。ハジメマシテ。
ギターをですね、買ったんですよ。20年ぶりに。
20年前というと世紀末、世界の終わりが来る前に初Gibson初レスポールを買ったんですね。
その後何事もなかったように日常は繰り返され、何事もなかったようにギターを弾かなくなりました。
20年越しに気まぐれに見ていたギター通販サイトで、目にとまったギターがこれ。
Gretsch 6114A New Jet
これを見て「??」と思ったあなたはGretschに詳しい方です。
もう覚えてないぐらい前にネットで見たことはあったんですが、謎のJetでした。
なぜ謎かというと、国内販売していないらしく、国内の広告やカタログに載ったことがないんですね。
型番もこの時初めて知りました。
で、手元に届いた実物を見たら、ニッケルメッキパーツ曇りまくり。
(すいません、交換前のギター写真を撮り忘れました)
このギター、ペグとテールピースはクロームメッキ、つまみとストラップピンはニッケルメッキ。で、ニッケルパーツだけ経年で曇る。この統一感のなさ!さすがGretschそーいうとこだよ。Bigsby付きだったら、確かBigsbyにはニッケルメッキが無いから統一できなくてもしょうがないけど、全てGretschパーツですよ。統一しようと思えばできるできると思うんですけどねぇ。。。
経年での劣化も味なので、それを狙うなら全てニッケルメッキにするべきです。実際Gibsonレスポールはそうでしたよ。
でもGretschは「ピカピカ」も似合いますよね!(主観です)。渋さは求めてない!(主観です)。ならいっそパーツは全部クロームメッキパーツに交換しようかなと。で、ネットで検索したわけですが、いやー20年前とは違いますね。
20年前というと「趣味はインターネットです」と大真面目に言えた時代です。
パーツはショップを回って足で探す物でしたが、いまや通販やオークションで大抵は手に入ることに驚きました。
「純正パーツタケー!!」「でもオークションでも手に入るかも」
「配線材の定番はベルデン?半田はケスター?」
「コンデンサはオレンジドロップ以外も買えるのね」
「そういえばあのギターのあのパーツ、そのうち変えようと思ってたなぁ。。。」
ギター弾かなくなる直前はギターを弄り始めたところでした。そうなると20年前にやり残したあれこれが思い出され、検索すると情報もある。これはちょっとまた弄り始めてみようかなと。
何かやろうとする前に情報を求めて検索するんですね。そうすると先駆者様の情報がとても参考になります。特に写真があると本当にわかりやすいです。
ならば、参考にさせていただいた先駆者様への感謝として、次に同じことをしてみようと思ってる方のために記録を残そうと、このブログを始めました。
きっかけとなったGretsch 6114A New Jetを記念にこのブログの1番目に掲載します。